【ホームページ制作講座】#01サイトって大事。サーバーとドメインを用意しよう
こんにちは。ぼんどです。
当ブログを読んでくれている方の中には、サイトを自分で制作している方もいるかと思います。
また過去にウェブサイト制作会社に依頼してサイトを持っている方も居るかと思います。ただ、知識がない故に もしかしてサイト制作業者の言いなりになってはいませんか?既にサイトを持っていたとしても、リニューアルする時の為に「サイト制作の基礎の基礎」くらいは分かっておいた方がいいかも!
今回は、ホームページを持ちたい、いずれは持ちたい、リニューアルしたいと思っている方に向けての【ホームページ制作講座】を全6回に渡ってお送りします。
ウェブサイトを持つことが何故大事なの?
ウェブサイトって、ネットリテラシーが高い日本からすると、現実社会のビルと同じくらい大切なものですよね。
企業としての「自社ビル」となんら変わりはない「会社の看板」といってもいいでしょう。
個人で事業活動をする際には事業のブランディングに影響しますし、例えばPNO法人として活動をしている団体からすると、活動内容を発信する場所として必要になります。その他事業によって、サイトの種類や構築の仕方も様々です。ただ、共通しているのは情報を発信する為にある。ということ。
どうしても情報発信する際に必要になるウェブサイト。
SNSだけでいいじゃない。無料ブログだけでいいじゃない。そう思っている方は、一度、全て読んで頂いた上で判断して頂けますと嬉しいです。
「ホームページ」「ウェブサイト」「ブログ」違いがよくわからないんだけど…
「ウェブサイト制作」「ホームページ制作」「ブログサイト」と様々な呼び方がありますが、現在あなたが作りたいとイメージしているものはなんでしょうか?
ネットの世界は、リテラシーが物をいうので、少しの知識のズレも見逃さずにツッコミを入れてくる人多数います。
間違ったことを正す行為は善行ですが、無知な初心者からしたら不親切と映ってしまったり…
業界のイメージを崩しかねないw
この辺りがごちゃ混ぜになっている方、結構いらっしゃると思うんですよね。
それが原因でトラブルになるケースもあったりして…
例えばサイト制作業者とのやり取りで、こんなこと言われた方ももしかしたらいるのでは?
「ホームページの制作って言われたから、当然CMS(大抵ブログ機能)はいれていませんよ」
「ホームページのリニューアルって仰ったじゃないですか。前からあったWordPressは消しておきましたよ。」
「今回企業サイトはHTMLで実装しましたから、WordPressをこれから導入するなら別途費用かかりますよ」
なんて、知識が無い方からすると、トンデモ企業・業者が存在するわけです。トラブルになりそうですよね。
大事な資金を利用して制作するわけですから、間違いは避けたいところ。
「何言ってるかわかんないよ〜」って人は、最低限の知識を持った上で制作業者と話をするべきです。
もしくは、信頼がおけるクリエイターに話を聞かれることをおすすめします(^^)
このすれ違い、お互い確認すれば解決する問題なんですよね。「何の為のサイトを作りたいですか?」
それを具体的に話しあえば済む話です。
さて、「ホームページ」って言葉だけが意味するものって、なんでしょう。
おそらく人それぞれなのではないですか?
ネットを見るために利用する①ブラウザの最初の画面の事を言う人もいますし、②ウェブサイトの最初に表示されるページのことを言ったりもします。③ウェブサイト自体のことをホームページという方もいるでしょう。
ホームページ・ビルダーが発売されたのが原因で、「ウェブサイト」といったら「ホームページ」だ。という印象が強いのかも知れませんね。
※ちなみにタイトル記載 ホームページ制作の「ホームページ」は「ウェブサイト」の意味で書いています。「ホームページ」が「ウェブサイト」の意味で使われている場合が多く、かつSEO的に穴なキーワードな為使用。
制作会社に依頼される方へ
どの様な目的で、ウェブサイトを持ちたいのかを細かくお話頂けると要望に沿ったものが制作できます。具体的な参考サイトなんてあると、お互いイメージを共有できるので、いいかも知れませんね。
依頼を受けるクリエイターの方へ
お客様が話される内容は、初心者の方からすると間違っていることもあるかも知れませんが、餅は餅屋。プロフェッショナルとして、依頼者の頭のなかを整理してあげる姿勢でいてあげた方が上手くいきます。
※途中で記事が公開されてしまいましたので追記します。失礼しましたm(__)m
サーバーとドメインについて
サイトを世の中に公開するには、サーバー・ドメインが必要なのはご存知ですか?
今の時代でビジネスしていくなら当然必要な知識です。しかし、ウェブサイトを今まで持っていなかった方には初めて聞く言葉かも知れません。この機会に覚えておいてくださいね。
上記の様に、サイトを世の中に公開するには、サーバー・ドメインが必要です。
サーバーとは
参考リンク wikipedia サーバあるいはサーバー(英: server)
ドメインとは
参考リンク wikipedia ドメイン名(ドメインめい、domain name)
サーバーとは、「データが集まっている貯蔵庫」をイメージすると良いです。あなたのサイトデータをサーバーに用意(設置)して、クライアント(訪問者)に公開する場所というイメージでしょう。
その他「サーバーは土地」「ドメインは住所」なんて比喩する方も多いですね。価格帯について、相場を抑えておきましょう。サーバーは、貯蔵庫になる場所があればいいので、個人で持つことも頑張れば可能です。しかし、サーバーを用意し、管理、セキュリティ対策を施すにはそれなりのスキルと知識が必要です。
サーバーをレンタル契約しよう
個人サーバー・自社サーバーを建てない場合は、サーバーをレンタルすることになります。サーバーを選ぶ基準ですが、ここはお客様ごとに選んで頂くのが一番言いのですが、一応こちらでもいくつか厳選してお勧めしているサーバーはありますので、そちらを記載しておきます。
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
1,500円~ | 100円~ | 最大400GB |
複数サイトを持つ必要がない場合だと、かなりコストを抑えることが出来ます。しかし、共有サーバーのコスパが良いかというと、安かろう悪かろうな感じ。
アクセスが見込まれるサービス提供を考えている方にはお勧めできないです。個人で始められる事業主様なんかにはおすすめのサーバーです。
プランはチカッパプラン以降がおすすめ。
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
---|---|---|
3,150円〜 | 1,050円~ | 40GB~ |
複数サイトを運営予定が既にある方にオススメするのがエックスサーバーです。コスパがよく、共有サーバーにも関わらずアクセス処理をきっちりこなしてくれます。もし、サーバーに年間2万円ほど考えてもよいとお考えなら、今後のことも考えてエックスサーバーにして頂くと安心ですね。
初期費用 | 月額費用 | HDD容量 |
1,029円 | 129円~ | 10GB~ |
こちらもアクセス処理にそこそこ耐えるサーバーですので、安心して利用できます。プランもそれぞれありますので、詳細は公式サイトから確認してみてください。
公式サイトのリンクを貼っておりますので、詳細はリンク先で確認ください。
その他も業種や制作したいサービスによってサーバーを選んだり、例えばamazonが提供する従量課金制のクラウドサービス 「AWS」を利用することも1つの手です。
こちらを利用することによるメリットは、圧倒的な処理速度と、月々のコストを用途によっては抑えられる可能性があることですね。1年間無料で利用できるのも魅力の1つ。
注意点としては、プランによって、データーベースが利用できたり出来なかったり(DBの有りなしによって、PHPが使えなかったりします。つまり、WordPressが利用できない!)、バックアップ機能が付いていなかったりですので、そちらもお客様によって選択して頂くところになりますね。
もし、自身のサービスでどのレンサバを利用すればいいか分からなければお気軽に相談ください。ビジネスモデルを聞かせて頂けましたら、お応えできます。
ドメインの代理契約・取得
全てドメインの大本はアメリカのICANNという非営利団体が管理しています(レジストリと呼ぶ)。そして、そのレジストリに公式に認定された日本の企業(レジストラ)があり、その下にまた各種ドメイン業者(パートナー企業)がいます。
さて、「ドメインを取得するならどこがいいか」というと、「ICANN公認レジストラ」の方が、早く申請が通り、安心できるサービスだと言えます。故に ICANN公認レジストラのドメイン業者を紹介しますね。
申請の速さ、ネームサーバの登録も早く、問題ありません。whois 情報の代理も行ってくれているので、もし個人情報を公開したくない人には良いサービスです。
他の業者を紹介してもいいのですが、基本的にはお名前.comがドメイン業者の中では安心して利用出来るサービスですね。
寄り道話
有名ブラックハットSEO対策(テクニカルなSEO対策)として中古ドメインがあげられます。その中古ドメインのバックオーダーサービスもしていますが、そちらは結構値段高かったりします。海外のサービスで競り落とした方が安かったり。しかし最近は中古ドメインだからといって、SEOが格段に強くなるというわけではありませんし、
さっさと新規ドメインを正規で取得してサイトを用意して「ドメイン力を強くしてやる!」とコンテンツ制作に精を出した方が良さそう。
※まぁ、正直そこまで気にしなくてもいいのかも知れません。日本の企業で、悪徳ドメイン業者って、あまり聞きませんので。ただ、アフィリエイト目的で、あまり信用できない人が紹介しているサービスは利用しない方がいいかも。
まとめ
サーバーとドメインについて、少しは理解できましたでしょうか。こちらはサイトを持つことになる方には必須の知識ですので、積極的にキーワードをググって、自分に合ったサーバーを探しましょう
無料ブログ利用しているからサーバー契約なんていらないよ!という風に思っておられる方にはこちらの記事をおすすめします。