【iMac 2012 Late 21.5】個人でもできる!メモリの増設で快適クリエイティング!ウェブコンサル東京
こんにちはーぼんどです。皆さんご存知かも知れませんが、最近、メモリが半年前よりも大分安くなってきてますね(^^)
作業用として、DDR3の16GB(8GB×2枚)も、12,000円いかないくらいで買えてしまいます!(1年ちょっと前はもっと安かったんでしょうが)
今回、メモリを買ったのは制作作業で使っているiMacのメモリ増設の為。
中古で買った 【iMac 2012 Late 21.5インチ】は、メモリ増設するには、サポートが斡旋する業者に委託しなければいけないというめんどくさい仕様となっております。
2012 late以降のiMacは自分ではメモリ交換できないんです(泣)
iMac 27インチであれば裏蓋をパカっとあけて簡単に増設可能なのですが、なんせ安かったから21.5インチのiMacを購入したのは自分。自分のせいです。仕方ないや。。。
とは諦めないのがぼんどです。
壊れれば廃棄。。。成功すれば快適なパソコンライフが待っている
そんな、リスク犯して当社で働くスタッフの【iMac 2012 late 21.5インチ】メモリの増設(交換)を自分で行ってみました!
※ネタバレ 記事にしているのだから、もちろん成功しました。この記事は同じ機種・型を持っている方、購入を検討している方に参考になれば幸いです。
メモリ(16GB)届きました!
今回買ったのは、【メーカー:シリコンパワー DDR3 1600 12800 240pin 8G×2枚】
価格.comで一番安く手に入ったものです。
今回解体する相手はこちら
準備するもの
この型のiMacのメモリを交換する為に必要なものは
- ドライバー(トルクス8 トルクス10)
- 両面テープ(強力な両面テープ)
- ラジオペンチ(ピンセット)
- 硬さがあるポイントカード(もしくはギターピック)
こちらがあれば交換可能です。
iMacの中身のネジは、通常のプラスドライバーでは回せません。星形の形をした穴、トルクス型と呼ばれる形状をしていますので、対応したドライバーを用意しましょう。
私は、こちらを購入しました。秋葉原の「あきばお〜」さんで1,300円ほどで購入できます。
さて、メモリを交換しようと思っておられる方は、おそらくメモリの増設が目的だろうと思います。
おすすめのメモリとしては、
「シリコンパワー DDR3-1600 204pin PC3-12800 8GB×2」が、現在安く手に入れられる中で、品質的にも安心できるものでしょう。(個人的な意見です)ネット・新品価格の中では、価格.comが一番安い価格で見つけやすいです。
せっかくの増設でバルク品を使うのも心配ですしね。
※iMacのメモリはWindowsでよく利用されるデスクトップ用のメモリの型ではなく、ノートPCで利用される事が多い「SO-DIMM」と呼ばれるメモリ規格を選ぶ様にしてください。そうしないと、形が合わずに装着できませんからね。
ピンセットは、細かい作業や、ケーブルを抜くときにあると格段に作業がしやすくなるので用意しておいた方がよいでしょう。
私はラジオペンチを使いました。
両面テープは、カバーをあけて、最期に取り付ける際に利用します。テープの厚さは薄めで、強力なものの方が、綺麗に貼付けが出来ます。
■自分のMacのメモリ規格を確認するには公式サイトから
→ シリコンパワー DDR3-1600 204pin PC3-12800 8GB×2 検索結果
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いよいよ作業開始!
まずは、iMacの液晶の周りに張り付いている粘着テープを外していきます。
作業を、動画に撮ったのですが、なんら面白い動画にならなかったので割愛します。。
外枠の隙間からカードを差し込み、粘着テープを外していくと、、、
こんな感じで外れます。まずはこちらの2箇所のケーブルを外します。
iMacを横に寝転がせて。
手前側はピンセットで優しく、奥は手で簡単に外せます。
ピンセットの使い方は「優しく」を心がけましょう。
まずはSSD HDDがある場所を外します。
トルクスドライバーT10を使ってネジを外していきます。
ネジが外せたら・・・
2箇所のケーブルを抜きます。
続いて、PCをいつも冷やしてくれている冷却ファンを取り外し、
ロジックボードの片割れを取り外す。
こいつもロジックボード。だけど、今回の本命ではない。
取り外すのに、一番やっかいだったのがこの作業。皆さんも、取り外しには気をつけて!
簡単に取れない様に、ガードがついているんです。
取り外したらホコリがたくさんでてきたので、ここで掃除をしつつ
遂に本命のメモリがついているロジックボードに手を入れます!
写真を全部貼るとかなり大量になるので、実は結構省いていますw
遂にRAMとご対面!
いやあ、手間かけさせやがって。
取り外し超カンタン!
今までの作業と比べると、メモリの交換が泣けるほど簡単です。
ここでようやく購入したメモリの登場です。
さて、折り返し地点に来ましたが、後は簡単!元に戻していくだけです。抜けが無いように注意しながらケーブル、ネジ、ピンをつけていきます。
もうここからは迷うことがない。
※気づいたら、冷却ファン取り付け前の写真でした。
冷却ファンを取り付けたら完了です!あとは、用意した両面テープを貼って起動しましょう。
一度セーフモードで立ち上げてから再起動します。
これが前のメモリ状況で。。。
⇣
OK。正常に認識していますね!これで、Illustrator、Photoshop、ブラウザ、FTP、メールアカウント全て開いた状態でも快適に作業ができる様になりましたね!
以上、iMacのメモリ交換レポートでした。
今回のメモリ交換にかかった費用は13,000円くらいですかね。安い!
さいごに&注意点
今回行った作業を行うと、Appleからのサポートを受けられなくなります。中身を開けるなと言われているから仕様がないですからね。
ただ、iMac 2012 late 2013lateの21.5インチを利用していて、メモリを増設し忘れてしまって泣き寝入りしている方、結構居るのかも知れません。
サポートを受けてのメモリの交換だと、3万円?4万円?くらいするみたいですので、それを考えると大分安く済みました。
ここだけの話、秋葉原近郊にお住まいの方であれば、秋葉原にメモリ買いに行った方が安く購入できますよ。
今回購入したものも11,000円ほどで売っていますので、私はあと数セットこちらで購入するつもりです。
当社の事務所には後数台iMacの21.5インチがあるので、この要領でメモリ交換をしたいと思います。
これで、また作業効率があがるのであれば、コスパはかなり良いのではないでしょうか(^^)
最期に、私の記事なんて要らないくらい為になる動画を紹介したいと思います。
海外の業者さんが、メモリ交換の全手順を動画にしてくれていますので、これを見ればどなたでも交換が出来るのではないでしょうか(^^)
今回はこれで!see youー!!
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